サントリーが販売するハイボール商品(トリス・角ハイボール)のCMが話題を集めています。
この記事では、サントリーのハイボールCMの概要と出演キャラクターの一覧を紹介します。
出演キャラクターから見るCMのイメージ戦略や効果・メリット等もまとめているので、CM制作でお悩みの企業様はぜひ参考にしてみてください。
目次
ハイボールCMの歴代出演キャラクターは?一覧をチェック!
まずは、サントリーが販売する2つのハイボール商品(トリスハイボール・角ハイボール)のテレビCM概要と、CMキャラクターに起用されているタレント・芸能人の一覧をチェックしていきましょう。
Web限定の広告動画も制作【トリスハイボール】
10年以上にわたって女優の吉高由里子さんを起用
サントリーの看板商品でもある「トリス」は“安い、おいしい、庶民的”をコンセプトとして1946年に誕生したウイスキー商品で、CMキャラクターには女優の吉高由里子さんが起用されています。
吉高由里子さんは2010年からトリスハイボールCMに出演しており、「トリスのCMと言えば吉高由里子さん」と連想する方も多いかもしれません。
現在は「人間っていいナ」をキャッチコピーに、「おかえりトリス編」と「人生編」の2本が放映されています。
またトリスのCMはWeb版も制作されており、「サクッと編」をはじめ7本の動画が視聴可能です。
Web版のトリスCMへはサントリーの公式サイトからアクセスできるので、気になる方はチェックしてみてください。
トリスのキャラクター“アンクルトリス”とは
トリスハイボールのCMと言えば、パッケージにもデザインされているおじさんのキャラクター 「アンクルトリス」が有名です。
こちらは“広告の主役には等身大の存在を”という想いから1958年に生まれたキャラクターで、1日の疲れを癒すサラリーマンの心情を代弁する姿が好評を得ました。
最新のトリスCMでは吉高由里子さんとも共演しており、アンクルトリスのユーモラスなキャラクターと吉高由里子さんの親しみを感じる演技がマッチした作品となっています。
歴代のハイボールCM女優
「トリス」CMシリーズで長く活躍している吉高由里子さんの他にも、歴代のサントリーハイボールのCMで活躍してきた女優さん達をご紹介します。
初代 | 2007年秋頃〜 | 松山 小雪 |
---|---|---|
2代目 | 2011年秋〜 | 菅野美穂 |
3代目 | 2014年2月〜 | 井川遥 |
「角ハイボール」もサントリーが販売する主力ハイボール商品の1つです。
こちらは“女性店主とお客さん”というキャラクター設定で軽快なトークが繰り広げられる内容となっており、店主役には小雪さんや菅野美穂さん、そして井川遥さんといった人気女優が起用されてきました。
菅野美穂さんが出演した際には「亡き父親のお店を引き継いだ娘」という設定で常連客に見守られながら成長するストーリーが描かれ、次回作が気になる展開づくりとなっていた点が角ハイボールCMの特徴です。
また現在出演中の井川遥さんはミステリアスな雰囲気をまとっていることから、あえてお客さん側にプロファイルを立て、井川遥さんとの微妙な関係を匂わせる内容で展開が進められています。
“ウイスキーが、お好きでしょ”でお馴染みの音楽も人気
角ハイボールのCMと言えば、「ウイスキーが、お好きでしょ」のフレーズで始まるCMソングも人気です。
こちらは元々「サントリーウイスキー・クレスト12年」のCMソングとして制作されたもので、角ハイボールのCMでリバイバル的に使用されたのをきっかけに、現在まで愛されるヒット曲となりました。
定期的にボーカルが変更されるのも角ハイボールCMの特徴で、これまでゴスペラーズや竹内まりやさん、ハナレグミやGLIM SPANKY等のアーティストが起用されてきました。
ハイボールCMの出演キャラクターから見るサントリーのイメージ戦略
続いて、サントリーのハイボールCMから見るキャラクター起用のポイントと効果・メリットについて詳しく見ていきましょう。
キャラクター起用による“親しみやすさ”の訴求
テレビCMにアニメ風のキャラクターを起用することで、視聴者に親近感を与える効果が見込めます。
サントリーの場合、トリスハイボールのアイコンとなっているキャラクター「アンクルトリス」のCM出演によって、視聴者への印象を和らげることに成功しています。
また自然体な演技を魅力とする吉高由里子さんの起用により、視聴者が自身の日常と重ねやすくなるような演出となっている点もトリスハイボールのCMのポイントと言えるでしょう。
若手俳優の起用でウイスキー商品のターゲット層を若年化
サントリーがハイボールCMに吉高由里子さんや井川遥さん等の女優を起用している狙いとして、「“ウイスキー=おじさんの飲み物”というイメージからの脱却」が挙げられます。
日本ではウイスキーの売上が長らく低迷していましたが、“人気女優が店主を務めるバーで若いお客さんがカジュアルに飲む”という画が若い層の顧客に響き、ウイスキー市場は急速に拡大しました。
また2022年10月から放映されているサントリーのプレミアムウイスキー「蒼Ao」のCMには俳優の岡田将生さんとKing Gnuの井口理さんが起用されています。
井口理さんは単独でのCM出演が初となっており、こちらも若い世代をターゲティングしたユニークなキャスティングが注目を集めています。
このように、テレビCMによる高い宣伝効果を狙うには、ターゲット層に合わせたキャラクター起用を行うことが重要だと言えるでしょう。
キャスティングの成功は企業イメージの向上にも繋がる
商品・サービスのイメージに合うタレントをキャラクターに起用することで、企業そのものの好感度・知名度を高める効果も期待できます。
このとき、単に知名度の高いタレントを選ぶのではなく、商品・サービスのターゲット層から支持されているタレントを選ぶことが重要です。
なお、起用したタレントが不祥事を起こした場合は企業側のイメージにも悪影響が及ぶため、キャスティングの際は過去にトラブルがないかどうかといった点も調査する必要があります。
キャスティングのご相談は【株式会社GOLD CAST】まで
テレビCMのイメージキャラクターとして芸能人やタレントを起用する場合は、キャスティング会社への依頼がおすすめです。
ここからはキャスティング会社の概要と、当メディアを運営するキャスティング会社「GOLD CAST」の特徴を紹介していきます。
実績で選ぶなら【GOLD CAST】がおすすめ
当メディアを運営する「GOLD CAST」は、多くの芸能事務所とコネクションを持つキャスティング会社です。
俳優・モデル・お笑い芸人・スポーツ選手・クリエイターといった幅広いジャンルのキャスティングに対応しており、これまでのキャスティング実績は5,000件を超えています。
以下はGOLD CASTによるキャスティング実績の一例です。
- 山崎製パン「中華まん」/芦田愛菜さん
- アダストリア「GLOBAL WORK ウツクシルエットパンツ」/本田翼さん
- ビズリーチ「人事以外もビズリーチ」/吉谷彩子さん
- アドヴァン「ショールーム篇」「ヴェネタクッチーネ篇」/藤木直人さん
- 大同生命「健康経営アンバサダー」/畠山愛理さん 他多数
またGOLD CASTでは、キャスティングに関する無料相談やカウンセリングを受け付けています。
企画の概要や予算等の簡単な項目を入力するだけで問い合わせを完了できるので、CM制作やキャラクター起用でお悩みの企業様はぜひ一度ご相談ください。
イメージキャラクターの起用はキャスティング会社への相談がおすすめ
キャスティング会社とは、タレントの提案から交渉・契約・スタッフの手配といった一連の業務を専門に請け負う代行業者のことです。
知識・経験の豊富なスタッフが出演者および芸能事務所とのやり取りを担うことにより、契約トラブルにおける様々なリスクを防止します。
またキャスティング会社ではCMの趣旨に適したキャストの提案が可能なため、タレント起用による効果的なPRを実現できるという点もメリットの1つです。
キャスティング会社GOLD CASTではキャスト提案等を無料で行っておりますので、予算や方向性が決まっている場合は是非お問合せください。
記事まとめ
- サントリーのハイボールCMには吉高由里子さんや井川遥さん等の人気女優が起用されている
- 印象的なキャラクターやイメージソングを起用することで、商品の印象を強めたり企業そのものの好感度を高めたりする効果が期待できる
- CMへのキャラクター起用はキャスティング会社への依頼がおすすめ
テレビCMによる宣伝効果を最大化するには、商品イメージに合わせた適切なキャスト選定が欠かせません。
GOLD CASTなら豊富な実績に基づくキャストの提案が可能ですので、CM制作やキャラクター起用でお悩みの企業様はぜひ一度ご相談ください。