芸能人のCM出演料はいくら？ギャラの相場や高額ランキングを紹介

CM制作にかかる費用の種類とギャラを抑えるためのポイント

最終更新日: 2024/4/15

テレビCMにタレントを起用する際は、タレントの知名度やキャリアに応じたギャラの支払いが必要です。

この記事では、キャスティング実績を5,000件以上持つGOLDCAST（ゴールドキャスト）が、CM起用にかかるギャラの相場とギャラを安く抑えるためのポイントをまとめています。

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CM制作・放映にかかる費用の相場とは

まずは、CM制作にかかる費用の種類と相場について詳しく見ていきましょう。

CMの制作費用として「企画費」「撮影費」「編集費」の大きく3種類が挙げられ、それぞれの相場は以下の通りとなっています。

	費用概要	相場金額
企画費	CMの構成を検討したり、撮影場所・スケジュールの手配を進めたりする際に発生する費用です。	10万円〜 30万円
撮影料	CM撮影に使用するスタジオ代や機材費用です。またスタッフの人件費等も含みます。アニメーションやCGを用いる場合は、出演料・撮影料に代わって素材制作費が発生します。	20万円～
編集費	撮影した映像を編集したり、ナレーション・音楽等を加えたりする作業にかかる費用です。JASRACが管理する楽曲を用いる場合は利用料も発生します。	15万円〜 40万円

制作したCMを放送する際には「放映費」が発生し、この放映費はCMを流す媒体や地域、時間帯等によって異なります。

テレビでCMを流す場合の相場金額は以下の通りです。（15秒CMの場合）

テレビCMは放映される度に数万円から数十万円程度の放映費がかかるため、最終的なコストとしては制作費よりも放映費の方が高くなりやすいということを覚えておきましょう。

続いて、テレビCMにタレントを起用した場合に発生する“ギャラ”の相場をチェックしていきましょう。

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CMにタレントを起用した場合のギャラは、CMの放送期間や本数等の条件によって変動します。

一般的には1クール・2クール・年間契約といった期間で契約を結ぶことが多く、ギャラの相場は数百万円～数千万円程度となっています。（1クール＝3か月）

またCMには、指定の時間帯に放送する「スポットCM」と、指定の番組枠で放送する「タイムCM」の2種類があり、ギャラの金額としてはタイムCMの方が高くなりやすいのが特徴です。

その他、テレビだけでなくインターネット広告としても使用する場合は追加のギャラが発生する可能性もあるので、予算に合わせて条件を選択する必要があるでしょう。

以下は、ある女性誌で公開された「2023年上半期　話題の有名人のCMギャラリスト」のランキング結果です。