株式会社GOLD CAST(ゴールドキャスト)は、広告宣伝を中心とした芸能人、役者、タレント、文化人、アーティスト、スポーツ選手、モデル等のキャスティングをはじめ、出演交渉および契約、オーディションの代行業務などを行うキャスティング会社です。

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キャスティングの相場とは?出演料の目安・依頼方法を解説

キャスティングの相場|出演料の目安や依頼方法を徹底解説

キャスティングの相場とは?出演料の目安・依頼方法を解説

「芸能人やインフルエンサーを起用したいが、相場がわからず予算が組めない」。キャスティングを初めて検討する担当者が、最初につまずくのが「相場」です。

キャスティングの出演料には、業界共通の公式な料金表がありません。そのため、調べてみると「30万円〜」「50万円〜1億円」のように、情報源によって金額に大きな幅があり、かえって混乱することも少なくありません。

この記事では、キャスティングの相場とは何か、なぜ幅が出るのか、俳優・モデル・声優・インフルエンサーなど対象別の出演料の目安、そして相場の調べ方や適正価格の見極め方まで解説します。

依頼の流れも簡単に触れるので、予算組みの第一歩としてお役立てください。

キャスティングの相場とは

キャスティングの相場とは

キャスティングの相場とは、俳優・タレント・モデル・声優・インフルエンサーなどを広告やイベントに起用する際に、一般的に支払われるとされる出演料の目安のことです。

ここで押さえておきたいのは、相場は「決まった価格」ではなく「目安の幅」だということです。

同じ人物でも、起用する媒体や期間、拘束時間によって金額が変わります。

また、所属事務所の方針やスケジュールの空き状況でも変動するため、最終的な金額は個別の見積もりで決まります。

キャスティングの相場に幅がある理由

キャスティングの相場に幅がある理由

相場の情報を比べると、同じ「モデル」でも数万円から1,000万円超まで、大きな開きがあります。幅が出る主な理由は次の5つです。

知名度・人気度の違い

最も大きな要因です。新人や若手と、国民的な知名度を持つ人物とでは、同じ職種でも数十倍の差が生まれることがあります。

起用する用途・媒体の違い

テレビCMなど全国に露出する広告は高く、イベントへの短時間出演は比較的抑えられる傾向があります。同じ人物でも、用途によって出演料が変わります。

使用期間・使用範囲の違い

使用期間が長いほど、また地域や媒体が広いほど、出演料は上がります。1か月の限定使用と年間契約では、金額が大きく異なります。

拘束時間・二次使用の有無

撮影時間やリハーサルを含む拘束時間が長いほど高くなります。契約範囲を超えた二次使用がある場合は、追加費用も発生します。

情報源の公開時期や前提条件の違い

相場を紹介する記事は、公開時期や想定している案件の規模、ランクの定義がそれぞれ異なります。数字だけを見比べると、食い違っているように見える理由はここにあります。

【対象別】キャスティングの出演料の目安

【対象別】キャスティングの出演料の目安

ここからは、対象ごとの目安を紹介します。金額は、キャスティング会社などが公開している情報で見られる幅をまとめたものです。

あくまで参考値であり、実際の金額は案件ごとに異なります。

俳優・女優・モデル・アイドル・芸人の目安

対象 イベント出演(1回あたり) CM・広告・PR動画
俳優・女優 数万円〜300万円以上 50万円〜1億円
モデル・グラビア 数万円〜200万円 20万円〜1,500万円
アイドル 数万円〜150万円 30万円〜5,000万円
芸人 数万円〜300万円 30万円〜1億円

イベント出演は、短時間の登壇やトークが中心のため、CMに比べて金額が抑えられる傾向があります。

一方、CMは使用媒体や期間によって金額が大きく変わるため、上限と下限の開きが広くなっています。

なお、モデルのCM・PR動画については、若手で20万〜60万円、中堅で80万〜200万円、大御所クラスで300万〜1,000万円といった目安を示す情報もあります。

ランクごとの目安は、すでに公開している「キャスティングの料金相場はどれくらい?芸能人ランク別の費用内訳を解説」の記事もあわせてご覧ください。

声優の目安

ランク イベント出演(1回あたり)
新人声優 20万円〜50万円程度
中堅声優 50万円〜150万円程度

人気作品に出演している声優は、150万円以上になることもあります。

ナレーションや収録の依頼は、イベント出演とは別に、収録時間や使用範囲で金額が決まります。

インフルエンサーの目安

インフルエンサーは、フォロワー数やエンゲージメント率をもとに金額が決まることが多く、芸能人とは相場の考え方が異なります。

項目 目安
イベント出演(1回あたり) 10万円〜150万円以上
SNS投稿の依頼(直接依頼の場合) フォロワー数×2〜5円程度とされる
キャスティング会社経由:10万フォロワー以上 1案件あたり10万円〜50万円程度
キャスティング会社経由:1万〜10万フォロワー 1案件あたり3万円〜15万円程度

キャスティング会社を経由する場合は、上記の出演料に別途、仲介手数料が加わります。

フォロワー数が少なくても、反応率が高いインフルエンサーは、費用を抑えながら効果を狙える場合があります。

出演料に加わる費用とキャスティング会社の手数料

出演料に加わる費用とキャスティング会社の手数料

出演料の相場とは別に、キャスティング会社を利用する場合の手数料があります。

公開情報では、仲介手数料は出演料の20〜30%程度とする例や、20〜50%程度とする例が見られます。

会社や依頼内容によって幅があるため、見積もりの段階で確認が必要です。

このほか、拘束費や使用料、交通費・宿泊費などの費用が加わります。

相場の調べ方と適正価格の見極め方

相場の調べ方と適正価格の見極め方

複数のキャスティング会社から見積もりを取る

相場を最も正確につかめるのは、実際の見積もりです。2〜3社に同じ条件で依頼し、金額と内訳を比較すると、提示額の妥当性を判断しやすくなります。

予算の上限を先に伝える

「この予算で、どの程度の人物が候補になるか」を先に伝えると、現実的な提案を受けられます。予算の範囲外の候補ばかりが挙がる事態も避けられます。

条件を揃えて比較する

使用媒体、使用期間、拘束時間、二次使用の有無が揃っていないと、金額を比較できません。比較の前に、条件をそろえましょう。

公開情報は時期と前提を確認する

ネット上の相場情報は、公開から時間が経っているものもあります。金額の背景にある前提条件(用途、ランク、使用範囲)もあわせて確認し、あくまで目安として使うことが大切です。

キャスティング依頼の流れ

キャスティング依頼の流れ

相場をつかんだ後は、次のような流れで依頼を進めます。

  1. 企画内容・目的・予算・使用媒体を整理する
  2. キャスティング会社または所属事務所に相談する
  3. 候補者の提案を受け、選定する
  4. 出演料や使用範囲などの条件を交渉する
  5. 契約を結び、撮影・収録に進む

よくある質問

よくある質問

キャスティングの相場に公式の料金表はありますか?

ありません。出演料は所属事務所や契約条件によって個別に決まるため、公開されている相場はあくまで目安です。

相場より安く起用することはできますか?

使用媒体や期間を絞ったり、知名度よりも企画との相性を重視して候補を広げたりすることで、予算を抑えられる場合があります。

ただし、条件を絞りすぎると出演を断られることもあるため、事前の相談が大切です。

相場の情報が記事によって違うのはなぜですか?

想定している用途やランク、公開時期がそれぞれ異なるためです。

数字そのものよりも、どの条件での金額なのかを確認することが重要です。

インフルエンサーの相場は、芸能人とどう違いますか?

芸能人は知名度や実績で金額が決まるのに対し、インフルエンサーはフォロワー数や反応率が基準になる傾向があります。

そのため、フォロワー数が少なくても、特定の層に強い人物であれば、比較的費用を抑えて起用できる場合があります。

声優の相場は、俳優と同じように考えられますか?

声優は、イベント出演では新人で20万円前後から、中堅で50万円以上が目安ですが、収録や吹き替えの依頼は別の基準で決まります。

起用の目的を伝えたうえで、見積もりを取ることをおすすめします。

記事まとめ

記事まとめ

キャスティングの相場とは、出演料の目安の幅のことで、公式な料金表は存在しません。

同じ職種でも、知名度、用途、使用期間、拘束時間によって金額は大きく変わります。

適正な予算を組むためには、

  • 複数のキャスティング会社から、同じ条件で見積もりを取る
  • 予算の上限を先に伝え、現実的な候補を提案してもらう
  • 使用媒体・期間などの条件を揃えて比較する
  • 公開情報は、時期と前提条件を確認したうえで目安として使う

といった進め方が有効です。相場は出発点として活用し、最終的には個別の見積もりで判断しましょう。