引用元:コンタック 公式サイト
風邪薬や鼻炎薬を展開する「コンタック」といえば、ブランドキャラクターの「Mrcontac」が有名です。
この記事では、コンタックのブランドキャラクター「Mrcontac」の概要とCMヒストリーを紹介します。
CMにおけるキャラクターの重要性やおすすめのキャスティング会社もまとめているので、CM制作でお悩みの企業様はぜひ参考にしてみてください。
目次
コンタックのCMキャラクター【Mrcontac】とは
引用元:コンタック 公式サイト
まずは一般用医薬品「コンタック」の概要と、コンタックのブランドキャラクター「Mrcontac」の歴史について詳しく見ていきましょう。
コンタックの製品概要・販売元
コンタックは、英国系製薬企業グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン株式会社が展開する風邪薬・鼻炎薬等の製品ブランドです。
日本においては1966年に発売された「コンタック600」という鼻炎薬がはじまりで、その後1986年に日本初のビタミンC配合風邪薬「コンタック総合感冒薬」、1995年には「コンタック咳止めSR」を発売し、次第に鼻炎薬と風邪薬の市場を形成していきました。
また2000年以降は「朝夕2回で長く効く」というキャッチコピーを起用し、「昼用」「夜用」が1つになった「コンタック総合かぜ薬 昼・夜タイプ」を発売したことで高い評価を得る等、現在まで第一線で活躍している企業です。
コンタック🄬のブランドキャラクター“Mrcontac”
薬のカプセルを模したビジュアルとユーモアのある動きが人気を集める「Mrcontac」は、1996年に誕生したコンタックのブランドキャラクターです。
当時はちょっぴりおっちょこちょいな「Mrcontac from Osaka」とニヒルでクールな「Mrcontac from Tokyo」という2人のキャラクターがそれぞれ鼻炎薬と咳止め薬を宣伝していました。
その後「Mrcontac from Tokyo」は引退し、現在は「Mrcontac from Osaka」のみが引き続きブランドキャラクターとして活動しています。
そんな「Mrcontac」は2016年に生誕20周年を迎え、アニバーサリーのスペシャルコンテンツとしてオリジナル壁紙の配布やクイズ企画等が実施されました。
ストライプやフィギュア等のグッズ展開も行われており、ブランドキャラクターの枠を超えて愛されている人気のキャラクターです。
CMヒストリー
「Mrcontac」が誕生したのは、コンタックのCMが放送開始となった1996年のことです。
コンタック製品の特徴の1つである“カプセル剤”を表現するために生み出されたキャラクターで、「Mrcontac」のユーモラスなキャラクター性と当時の流行を取り入れたテレビCMが話題を集め、瞬く間に人気キャラクターとなりました。
コンタックのテレビCMは公式サイト(https://contac.jp/cm_gallery.html)にまとめられているので、過去のCMを見てみたいという方はぜひチェックしてみてください。
コンタックの事例から見るCMキャラクターの効果・重要性
続いて、テレビCMにおけるキャラクターの効果や役割について、コンタックの事例を踏まえながら見ていきましょう。
消費者の印象に残りやすい
テレビCMへのキャラクター起用は、視聴者に親近感を与えられるというメリットがあります。
また単に商品を紹介するだけのCMと比較して、キャラクターを起用したCMは視聴者の印象に残りやすく、他社との差別化を図る意味でも効果的です。
コンタックのブランドキャラクターである「Mrcontac」は、あえてクセの強い動きや話し方を取り入れてインパクトを強めたことで、結果として「風邪薬=コンタック」というイメージの定着に成功しました。
タレントとのタイアップでメディア露出を増加
CMの宣伝力をより高めるには、タレントや芸能人の起用によるPRが効果的です。
タレントの出演情報として情報番組やネットニュース等で取り上げられれば、テレビCMを見ない層に対しても商品・サービスのPRが可能となるからです。
コンタックでは、これまでバカリズムさん、笑福亭笑瓶さん、広瀬すずさん、坂ノ上茜さん、滝沢カレンさん等を起用したテレビCMを放送しており、高い宣伝効果を発揮しています。
企業の好感度・知名度アップにも
商品のイメージやターゲット層との親和性が高いキャラクターデザインを採用することで、企業そのものの好感度や知名度の向上に繋げられるというメリットもあります。
この場合、単に知名度の高いキャラクターとコラボするのではなく、商品・サービスのターゲット層から支持されている作品・キャラクターを選ぶことが大切です。
例えばコンタックが販売する風邪薬や鼻炎薬は15歳以上の成人向けとなっているものが多いため、キャラクターやCMの内容もややシュールなものになっています。
キャラクターを登場させることで親近感を持たせつつも、子ども向けになり過ぎないよう意識したCM制作によって、幅広い世代に受け入れられた好事例だと言えるでしょう。
キャスティングのご依頼はGOLDCASTまで
テレビCMへのキャラクター・タレント起用ならキャスティング会社の活用がおすすめです。
GOLD CASTは多くの芸能事務所・プロダクションとコネクションを持つキャスティング会社です。
俳優・モデル・お笑い芸人・スポーツ選手・インフルエンサーといった幅広いジャンルのキャスティングに対応しており、これまでに5,000件以上のキャスティングを行ってきた実績があります。
以下は、GOLD CASTによるキャスティング実績の一例です。
- 山崎製パン「中華まん」/芦田愛菜さん
- アダストリア「GLOBAL WORK ウツクシルエットパンツ」/本田翼さん
- ビズリーチ「人事以外もビズリーチ」/吉谷彩子さん
- アドヴァン「ショールーム篇」「ヴェネタクッチーネ篇」/藤木直人さん
- 大同生命「健康経営アンバサダー」/畠山愛理さん 他多数
またGOLD CASTでは、キャスティングに関する無料カウンセリングを実施しています。
CMの概要や予算等の情報から最適なタレント候補を提案できる他、その後の交渉・契約の代行も可能です。
大まかなイメージだけでも問題ありませんので、CM制作やキャラクター起用が初めてという場合はぜひ一度GOLD CASTまでご相談ください。
記事まとめ
- コンタックのブランドキャラクター「Mrcontac」はCM放送に合わせて制作されたキャラクター
- テレビCMにキャラクターを登場させることで、親近感を与えたり印象を強めたりする効果が期待できる
- テレビCMへのキャラクター起用やタレント起用ならキャスティング会社の利用がおすすめ
商品のイメージやターゲット層を正しく捉えることで、コンタックの「Mrcontac」のように長く愛されるキャラクターを生み出せるようになるでしょう。
GOLD CASTでは、タレント・俳優をはじめクリエイター等のキャスティングにも対応しているので、CM制作でお悩みの企業様はぜひ一度ご相談ください。